今夜のカンブリア宮殿は、ソーシャルビジネスの特集だった。
フェアトレード・カンパニーの世界での活動を主体に、
日本でソーシャルビジネスを展開する企業家たちを特集した。
フェアトレード・カンパニーは世界の貧困層に仕事を依頼して、
彼らの生きていく基盤を作っていく活動している。
もちろん、企業としての利益も作らなくてはならないので、
ボランティアではない。
以前、バングラデシュを旅行した時に、現地の青年協力隊の人の何人かと会って
実際に職業訓練を行っている場所にも連れて行ってもらったことがある。
私が行ったタンガイールは、生地の生産が盛んな地域なんだそうで、
そこの職業訓練校では、手刺繍を教えていた。
すごく大きな布に、30人位が固まって張り付き一枚を仕上げていくという作業。
フェアトレード・カンパニー社長のサフィア・ミニー氏が同じことを言っていたけど
日本人の目でチェックすると、商品にならないような仕上がりになることもしばしばあるそうで
それを、制作意欲を下げないように注意していくのは、むずかしいのだそう。
その刺繍の学校では、制作を始める前に手を洗わない人が多いらしく、
せっかくの商品が汚れてしまうんだそうで、手を洗う習慣を身につけるようにと
指導するのが大変なんだと、青年協力隊の隊員の人が言っていた。
気になったので、フェアトレード・カンパニーのプランド「People Tree」のHPにも行ってきた。
アイテムもデザインも豊富で、とても素敵な商品がたくさんありました。
普通にデザイナーズのブランド品を買うよりは安いって感じの価格帯ですね。
私のようなワーキングプア&大きい女には、買えるようなものがほとんどなかった、残念。
バングラデシュで買ってきたストールは安くて丈夫できれいでいいですよ。
日本円で500円(現地価格250タカ)で買ったストールは7年経ってもヘタレないです。
番組の冒頭でも、サフィア・ミニー氏が言っていたように、
途上国に金を与えるのではなく、生きていく糧になる仕事を見つけることは
とても重要なことだと、改めて思った。
施しをすることは簡単なことだけど、継続的に現金収入を得るようにすることは
凄く難しくて、施し以上にお金のかかることだと思う。
世界経済なんて難しい話は抜きにして、今度都内に行ったら表参道の
「People Tree」に行ってみようと思った私でした。
やっぱ現物見てみたい。